2019年2月イベント  講演会「最新自動車のあれやこれや 〜
   ニューモデルにみるメーカーの最新のフィロソフィーについて」



日 時: 2019年2月24日(日曜日) 10:00〜
会 場: 国際文化会館

 昨年に引き続き、多岐にわたって情報を発信している自動車ジャーナリスト、内田俊一氏を迎えて「最新自動車のあれやこれや〜ニューモデルにみるメーカーの最新のフィロソフィーについて」のテーマで講演会を行いました。
 まずは新しいBMW3シリーズの開発経緯についての話がありました。日本の使用状況に合わせたエンジンや先進安全技術を装備し、内装も日本基準の価格相応のディテール取り込んだりと日本市場をかなり重要視していること、デザイナーからは3シリーズのアイデンティティーを踏まえながら、過去から未来への時間軸を考えた上でデザインしていることなど、BMWが相当力を入れて開発したという興味深い内容でした。
 次は国産車2台、まずはスズキジムニーについて20年ぶりのモデルチェンジにあたり、メーカーは徹底的に日本各地での過酷な使用状況を調べた上で、より実用的な車を目指して開発したという事でした。また内田さんにとっての昨年のカー・オブ・ザ・イヤーであるというホンダN-VANについても、日常の仕事や生活における過去のモデルの使用状況を徹底的にリサーチした上で開発されたとのことで、日本のメーカーの真面目さがよく分かる話でした。さらには先進技術としてレクサスESに採用されたデジタルアウターミラーについての話で、まだまだ未熟な点もあるが大変興味深い技術であり、これからより成熟していくことが期待出来るものでした。

 最後に数十年ぶりに元の輸入代理店だった明治産業より、再びアルヴィスの日本導入が始まり、メーカーで過去にレストアされたものや新たに作られるものが輸入されるという興味深い話でした。

 今日、新車について雑誌やインターネットで大抵の情報を得ることはできますが、今回の話はそれらでは知り得ない興味深い沢山の話を聞くことができる貴重なセミナーでした。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。