2005年10月15日(土)、MGCC Japan Centre恒例のMG Day in KARUIZAWAは、昨年から持ち越しの第26回として無事に行われました。
昨年は浅間山噴火という事態のために中止となったこの伝統のイベント。やはり開催されないとなると寂しさを感じて下さる方が大勢いらしたようで、今年は前回よりかなり多い参加希望を頂きました。
当日は生憎朝からの雨でオープンの旧車にはつらいコンディション。しかし車両を芝生に誘導する頃には雨足も止まり、鹿島ノ森の緑と芝生が美しく濡れて、軽井沢らしいしっとりとした雰囲気が楽しめました。
エントリーはPre-war 5台、T-Series 10台、 MGA 7台、 MGB 15台、 Midget 15台、Saloon 3台、 MGF 3台の総勢58台。
昨年からコンクール・ドゥ・軽井沢と名称を変え、人気投票形式となったコンクールデレガンス。表彰は上位10台と、MGA生誕50周年を記念してMGAの1台に対して行われました。
例年の様といえばそれまでですが、生憎の雨模様で朝が明けました。
午前10時小雨の中受付開始。待ちかねたとばかり、 Pre-warや、 T-Seriesのような気合の入った参加車が我先に芝生の中に入って行き、いつ見ても様になるMG Dayの幕開け。
ラッキーだったのはどうやら雨は小康状態の様で、何とか午後まで持ってくれることを参加者、メンバーともに祈る思いで2年ぶりのMG Dayです。
今年の参加車は58台、 1台か2台のDNS (Do not start)のみで開会を向かえ、いつも通り、いつものメンバー、いつもの参加者&車と司会者でMG Dayが始まりました。
それにつけても参加車の質の高さはどうだろう、白眉は神戸MGCC西尾氏のPB Airline Coupeではなかろうか。
今年は粒ぞろいの参加車が揃っており、たとえ人気投票といえども結構の激戦が予想されます。
この日のためにワックスは腕によりを掛けて入念に!小雨模様のため残念ながら幌を掛けたクルマが殆どでしたが、それはそれで様になる後姿。
会場のあちらこちらでは2年ぶりに再会した友人たちとの語らいの場が。
「多少の雨?却って英国っぽくてイイんじゃないの?」そんな会話も聞こえたような・・・。
のんびりとした時間を楽しんだあとは、ウェルカムパーティーでいつも通りのフレンドリーな明るい雰囲気に。
「コンクール・ドゥ・軽井沢」の表彰、平井会員から全員参加の投票形式によるコンクールの主旨の説明があり、その後結果発表。
始めに今年デビューから記念すべき50年を迎えたMGAに贈られる「MGA Golden Jubilee賞」 1位から3位まで、次いで「Overall賞」 1位から5位までの発表の発表が行われ、それぞれのオーナーがそれぞれのMGに対する熱い思いと苦労話しを披露。
どなたも受賞の喜びに満面笑みを浮べながらのスピーチが印象的でした。
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